豚骨醤油ラーメン 王道家 柏店に行ってきました。
千葉県にあります、王道家 柏店に行ってきました。
横浜家系といえば「家系総本山 吉村家」ですが、王道家店主は吉村家で修行した後、独立して王道家をはじめます。茨城県に本店があります。はじめた当初は吉村家直系のお店でしたが、吉村家直系のルールとしてあった「吉村家から独立したお店は支店を作ってはいけない」というルールなど、王道家店主の意思とは違うルールから脱却するため、吉村家直系を離れて王道家直系のお店になりました。個人的なイメージですが吉村家はなかなかルールに縛りがあり、弟子として吉村家に勤め、独立してからも吉村家の柵に苦労しながらお店をしなければいけない大変さがあるように思えます。それに比べると王道家店主は、王道家直系の支店を増やすことで自分の弟子をどんどん独立させてあげている、弟子の事を思う気持ちに溢れているように思います。あくまで個人的な見解ですが。
こちらが一番スタンダードのラーメンです。味の濃さ、麺の固さ、脂の量はすべて普通にしました。とにかく着丼から豚骨のいい香りがします。
王道家の麺は酒井製麺。←すみません、今は自家製麺だそうです。コメントでご指摘くださった方ありがとうございます。家系独特の短め。家系にドンピシャなコシの強さ。食感。麺一つにしても感動すらおぼえます。
ちなみにチャーシューはしっとりジューシーな燻製チャーシュー。こちらもかなり美味しい。
スープは少ししょっぱめなのだと思いますが、それを感じさせない程、動物系の出汁が凄いです。その凄さは、こってりということではなく、特に豚骨の濃度の高さの中に、豚骨の旨さをしっかりと感じます。これだけ濃いのにくどさは感じません。事実、家系インスパイアのスープを飲み干すことは先ずない自分ですが、気づけば完飲してました。
折角千葉県にきたのだからこの日は色々なラーメン店をまわる予定でしたが、あまりの美味しさにこの日はやめました。余韻がえらく惜しいと感じてしまいました。
たった一つ、残念だったのはホールのスタッフ。外国人スタッフを多く使う王道家で、厨房の方々は真剣にラーメンに向き合いながらも威勢のよい素晴らしい掛け声が聞こえてきて気持ちがいいもんですが、ホールのスタッフに関して言えば接客が最悪。更には、お客さんのなかに同郷の知人がいたのですが、食べているお客さんと長時間ベラベラお喋りしている始末。これだけ行列が出きるお店で、あれだけしゃべっていれば当然どのお客さんより食べ終わるのが遅い。席を立つのも一番遅い。カウンターの他のお客さんが一新してもまだ席を立たない。これにはホールスタッフに対してもその知人に関してもかなり悪い印象をもちました。
王道家は酒井製麺ではなく、王道家自家製麺。私は王道家の麺の方が低加水寄りで好きです!
ご指摘いただきありがとうございました。
王道家は自家製麺です。酒井製麺では無いですよ。
ご指摘いただきありがとうございました。
なるほど~
直系を外れたのはそう言う経緯があったんですね。
大変勉強になりました。
僕も調べながら勉強になりました。
何処見ても書いてません。
教えて下さい。
食券は、いつ買えば良いのでしょうか?
並ぶ前?
それとも、列並んで
店の中に入ったらとか?
僕が行ったときはお店に入ってから食券を購入しましたよ。